55歳から始めてみる

忘備録としてブログで残してみようかと思い立った55歳

抗体検査とPCR検査

神奈川県医師会のホームページから

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今、日常医療の中で有益で適正な抗体検査とPCR検査の組み合わせの実施を神奈川県医師会は考えています。とのこと。

 

Twitterで見つけた、ここからはビックリな事

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世界の多くの国で実施されている全自動PCR検査を支えているのは、実は日本の技術なのです。

元はプレシジョン・システム・サイエンス(株)OEM。 日本では研究用。

geneLEAD XII plus | プレシジョン・システム・サイエンス株式会社 | Precision System Science Co., Ltd.

こちらの会社は先日フランス大使館から PCR検査の医療体制に貢献したとして 感謝状を受領しました。

全自動システム供給に対する駐日フランス大使からの礼状について

http://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/20200424.pdf

 

もうひとつの国産全自動が東洋紡ジーンキューブ

全自動遺伝子解析装置 GENECUBE®│遺伝子検査│診断システム事業部│東洋紡

 

日本で普及させるのには薬事承認とかPMDAとか面倒すぎる上に「ブラック」すぎるから、賢いメーカはヨーロッパで活躍する。

 

米国が3月13日にスイスのロシュのRT-PCR全自動ロボットを緊急承認し検査数を激増。

日本は4月7日に保険適用。大学と研究所にあるコバス全自動PCR検査機6800(1536件/24時間)が25台、8800(4,032件/24時間)が10台。この35台使ったら一日7万件すでにできる体制。

 6800は大部分が大学医学部中央検査部に普及。文科省管轄。緊急事態という国難なのに、我が国の厚生労働大臣に、行政や他機関、又は新規組織を用いて使いこなさせる「能力」が「無い」、すなわち、「無能」ということ。「モノ」があっても役立たせることが出来なければ、「無知・無能」を自ら認めていることと同義。

更に言えば適材適所を処せない安倍政権の無能ぶりを示している。

 

検査が大変なのは間違っていないと思いますが、世界は日本の技術で自動化が進んでいるのに日本が遅れているという不思議なことになっています。

最近話題となった山梨大学PCR検査はプレシジョン・システム・サイエンス(株)の製品3台が活躍していました。